波乗りジョニー

(2001年8月執筆)

この曲をCMで初めて聞いた時、歌詞といい、メロディーといい、てっきりサザンの新曲だとばかり思っていました。

しかし、後に桑田さんのソロだと発表され、僕はとても不安になりました。
前回の「真夜中のダンディー」から「孤独の太陽」に至ったソロ活動の時、桑田さんはサザンの解散を考えていたと聞いたので、桑田さんのソロ活動=サザンの解散と考えてしまったのです。

前回のソロ活動の時は色々あって、サザンの活動は続行されましたが、今回は、大森さんが年越しライヴを休んだこともあって、本当にサザンが解散してしまうんじゃないかと思いました。
言い換えれば、前回のソロ活動のように、桑田さんがサザン・ブランドを捨て去るというアプローチではなく、桑田さんはサザンというバンド形態を20世紀に封印し、サザンの世界をこれから独りで背負っていくつもりなのではないかと思ったんです。
僕と同じようにサザン解散の不安を抱いていた人達がたくさんいたようで、その結果、夏のあのような大騒動にまで発展してしまったんじゃないかと思います。

しかし、多くのファンが抱いた不安は「夜遊び」での桑田さんの声明によって吹き飛ばされ、取り越し苦労で終わり、本当に安心しました。

桑田さんはAAA等の個人の活動に於いて、日本の音楽史の中で後世に残したいと思った曲や世界的に有名なアーティストの名曲を自ら歌うことで、それらを伝承していこうと試みました。
これまでその試みの対象は他のアーティストの楽曲でしたが、サザンの活動休止によるソロ活動に於いて、桑田さんは、サザンがこれまで創ってきた楽曲のイメージやサウンドの伝承に着手しているのではないでしょうか。
「波乗りジョニー」はその伝承の序章であり、桑田さんの意思表示のような気がします。

再来年にサザンが復活するまで、僕等ファンは桑田さんの「一人サザン」を楽しみましょう!

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いらっしゃいませ!
桑田節へようこそ!!

当ブログは、桑田佳祐氏が作詞した楽曲の歌詞の中で、意味が難解と思われるフレーズに着目し、面白おかしく真面目に解釈して楽しもう、サザンについて「何故だろう?」と不思議に思う事象を解釈して楽しもうという、とっくにどこかのサイトがやっていそうな企画を基に、線香花火のごとき華々しさでWEB上に登場しました。

ものの捉え方は人それぞれ、千差万別です。
見る角度をちょっと変えるだけで、今まで気が付かなかったものが見えてくることもあります。

当ブログにお越しくださった皆さんには、色んな解釈の仕方を自ら試みたり、人のを見たりして、感心したり、笑ったり、サザン・ファンは勿論、そうでない方にも楽しんでいただきたいと思います。




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