働けロックバンド(Workin' for T.V.)

この曲が制作された当時、音楽番組にさえ出演しない「テレビ拒否」のミュージシャンが珍しくありませんでしたし、サザンとほぼ同期の世良公則とツイストなどのように「俺たちはミュージシャンだから」・「俺たちはロックだから」という姿勢で歌番組以外には極力出演しないミュージシャンもいました。

そんな中、サザンはその対極に位置し、歌番組は勿論のこと、バラエティー番組にも多数出演してました。

幸か不幸か、サザンのメンバー、特に桑田さんと野沢さんにはコメディアンの素質も垣間見えたことから、バラエティー番組のスタッフや出演者に重宝がられたんでしょう。

僕も当時はサザンが出演する番組を何も考えずに楽しく見てたんですが、この曲を聴いて、サザンのメンバーにとって、テレビ番組への出演はもはや苦痛以外の何物でもない、そんな深刻な状況に陥っていたという真実を知り、大きな衝撃を受けました。

考えてみれば、「いとしのエリー」で大衆に正統派のミュージシャンであるということを証明したにもかかわらず、売れる前とほとんど変わらない扱いでテレビ番組への過度な出演を強いられたわけですから、そりゃあ凹みますよね。

そんな桑田さんの悲痛な叫びに聞こえるこの曲ですが、その後の「FIVE ROCK SHOW」の活動を見れば、実は高らかなるミュージシャン宣言の裏返しだったのだとも受け取れます。

theme : サザンオールスターズ
genre : 音楽

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マーシャ

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いらっしゃいませ!
桑田節へようこそ!!

当ブログは、桑田佳祐氏が作詞した楽曲の歌詞の中で、意味が難解と思われるフレーズに着目し、面白おかしく真面目に解釈して楽しもう、サザンについて「何故だろう?」と不思議に思う事象を解釈して楽しもうという、とっくにどこかのサイトがやっていそうな企画を基に、線香花火のごとき華々しさでWEB上に登場しました。

ものの捉え方は人それぞれ、千差万別です。
見る角度をちょっと変えるだけで、今まで気が付かなかったものが見えてくることもあります。

当ブログにお越しくださった皆さんには、色んな解釈の仕方を自ら試みたり、人のを見たりして、感心したり、笑ったり、サザン・ファンは勿論、そうでない方にも楽しんでいただきたいと思います。




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