東京ジプシー・ローズ/独言節(I Love S.A.S.はひとりごと)

初めて聴いた時、イントロの8小節でシュラバ★ラ★バンバ(SHULABA-LA-BAMBA)を連想し、「この曲はファンクか?」と一瞬思ってしまいましたが、ドラミングがなかなか攻撃的で、実際はジャズのようなロックというか、ロックのようなジャズというか、なんとも表現のし難い60年代サウンドの再現でした。

この混合性は歌詞にも現れていて、Aメロ・Bメロは和、サビは洋の世界になってます。
桑田さんは日本語と英語の融合を得意としてますが、こういうパターンの混合は珍しいと思います。

地下室のメロディ/独言節(I Love S.A.S.はひとりごと)

♪地下室のメロディ

初めてこの曲を聴いた時、僕は心の中で「ドアーズかよ!」とさまぁ~ずの三村さん風にツッコんでしまいました。

ドアーズはロックを語る上で欠かせない伝説的なバンドで、そのリーダーであり、ヴォーカリストだったジム・モリソンは"ROCK AND ROLL HERO"と言っても過言ではない存在でしたから、桑田さんも一度なりきってみたかったのかもしれませんね。
でも、ステージ上で晒すのはお尻までにしときましょう。

♪地下室のメロディ

初めて聴いた時は、オルガンが前面に出ていることからドアーズっぽいなって思ったんですが、何度か聴いてるうちに、アレンジをちょっと変えて、ギター・ベース・ドラムの編成で演奏すれば、クリームの"WHITE ROOM"っぽくなるんじゃないかなって思うようになりました。

或る日路上で/独言節(I Love S.A.S.はひとりごと)

和洋問わず、ロックには車をテーマにした曲が数多くありますが、路上でのトラブルをテーマにした曲を聴いたのは、この曲が初めてです。

そういえば、以前サザンが「ヘイ!ヘイ!ヘイ!」に出演した時、桑田さんが路上でダウンタウンの浜ちゃんの奥さんに怒鳴られたとか、怒鳴っているのを見たとか、そんな話をしてましたね。
韻を踏む為とはいえ、詞の中に"Down Town"とありますし、もしかしたら「姐ちゃん」の一人は、小川菜摘さんがモデルなのかな?

東京/独言節(I Love S.A.S.はひとりごと)

♪東京

ブルースっぽくもあり、ジャズっぽくもあり、それでいて和風という、なかなか聴き応えのある渋い曲です。

色んなジャンルの音楽を吸収して、自分の作品に投影させてきた桑田さんならではの作風ですが、まさかこの手の曲をシングルのメインに持って来るとは思ってもみませんでした。
正直なところ、初めて聴いた時は「今風の曲じゃないし、果たして邦楽ファンに受け入れられるかな?」、「コケやしないかな?」なんて心配したんですが、そんな僕の不安などどこ吹く風で、しっかりとヒット・チャートの1位を獲得しましたね。

♪東京

東京という街には非情のイメージがあって、あんな所には住みたくないと嫌う人もいれば、干渉されないことの居心地の良さを好む人もいます。

これと同じように、この曲に対しても、ヒットしたのはファンやカップリングの曲のお陰だと見る人もいれば、曲の良さに惚れ込んだ人もいます。
ちなみに、僕は後者で、東京も「東京」もお気に入りです。

MUSIC TIGER

歌詞はともかく、メロディーもアレンジもカッコいいロック・ナンバーで、僕は大好きです。

桑田さんといえば、楽器はギターというイメージが強いんですが、なかなかどうしてベーシストとしてもイケてます。
やはりいいメロディーを作曲する人はベース・ラインもいいですね。
まるでベースが歌ってるようです。

僕にとってこの曲は、桑田さんとポール・マッカートニーのイメージが重なった一曲でした。
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いらっしゃいませ!
桑田節へようこそ!!

当ブログは、桑田佳祐氏が作詞した楽曲の歌詞の中で、意味が難解と思われるフレーズに着目し、面白おかしく真面目に解釈して楽しもう、サザンについて「何故だろう?」と不思議に思う事象を解釈して楽しもうという、とっくにどこかのサイトがやっていそうな企画を基に、線香花火のごとき華々しさでWEB上に登場しました。

ものの捉え方は人それぞれ、千差万別です。
見る角度をちょっと変えるだけで、今まで気が付かなかったものが見えてくることもあります。

当ブログにお越しくださった皆さんには、色んな解釈の仕方を自ら試みたり、人のを見たりして、感心したり、笑ったり、サザン・ファンは勿論、そうでない方にも楽しんでいただきたいと思います。




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